筋トレ&ダイエット
運動不足を解消するためのトレーニング方法と、階級制の試合出場やダイエットに役立つ減量方法などを紹介します。
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筋力と体重の関係について
格闘技の試合などで体重によるハンデをできるだけ解消するために体重別階級制が導入されていることから、体重が重い方が筋力が強いということは予想できると思います。けれども、重量挙げの記録を例にとって筋力と体重の関係をみてみると、面白いことがわかります。

重量挙げの記録(2004年アテネオリンピック後の男子世界記録)
56kg
スナッチ   137.5kg
ジャーク   167.5kg

105kg
スナッチ   195kg
ジャーク   235kg

※記録はIWF(国際ウエイトリフティング連盟)のWorld Recordsを参照している。

この記録で軽量級と重量級を比較してみると、

体重:重量級は軽量級の約1.9倍
スナッチ:重量級は軽量級の約1.4倍
ジャーク:重量級は軽量級の約1.4倍

となっていて、記録を体重で割ると軽量級の方が値が高くなることがわかります。このことは、体重あたりの筋力は軽量級の方が高いことを意味しています。このようなことがおこるのは、筋力は筋肉量に比例するわけではなく、筋肉の断面積に比例するためです。いいかえれば、筋肉の量が2倍になることと、筋肉の太さが2倍になることは同じことではないということです。

以上のことから、筋力と体重の関係について次のような傾向があることがわかります。
体重が軽い場合
筋力:それほど高くはない
体重あたりの筋力:高い

体重が重い場合
筋力:高い
体重あたりの筋力:それほど高くない

体重あたりの筋力が高いと、身体をコントロールしやすくなります。なので、身体の操作性を向上させたい場合は体重をしぼり、筋力を向上させたい場合は体重を増やすようなトレーニングをするといいということがわかります。


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