① 垂直跳び
直立時の指先の位置と、最高跳躍点の指先の位置との差から跳躍の高さを求める。その場で腕の振込みと脚の反動を用いて跳ぶ方法や、助走をつけて跳ぶ方法などがある。
② 幅跳び
足が地面から離れた時のつま先の位置と、着地した時のかかとの位置との距離を測定する。その場から跳ぶ方法や、助走をつけて跳ぶ方法などがある。また、連続での3段跳びや5段跳びなどが用いられる場合もある。
③ 爆発的反応脚筋力
なるべく接地時間が短くなるように、連続で上方へ跳ぶ。この時の接地時間と跳躍の高さの比から、爆発的反応脚筋力指数を測定できる。爆発的反応脚筋力指数というのは、短い接地時間でどれだけ高く跳べるかを意味していて、いわゆるバネの能力を数値化することができる。測定には、爆発的反応脚筋力測定システム(フィットロジャンパーなど:S&Cプランニング社のページ)を利用する。